咀嚼

6月27日(日)に、講習会に行って来ました。

場所は今、お騒がせの両国でした。

 JR両国駅ホームより国技館が見えます。

JR両国駅から講習会場に向かう途中に、怪談や落語で有名な「置行堀(おいてけ堀)」の立て看板がありました。

講習会場に着くと満席で、大盛況で講師の先生も力が入ります。

演者は小林義典先生(日本歯科大学生命科学部歯科穂綴学第1講座教授)で、咬合、咀嚼に関する講習です。

1口で50回(50秒)以上噛むと、1回の食事の摂取エネルギー量が1/3減少する、またビタミンCを錠剤の飲用とガムに添加した咀嚼とを比較した研究では、咀嚼すると、はじめに口腔粘膜から吸収し、腸からの吸収率も1.5~3倍に上昇し、しかも長時間持続させる等、その他咀嚼と脳、睡眠時ブラキシズムと睡眠時無呼吸や咬合診断における下顎側方滑走運動時の顎位等非常に興味深い内容で、日々の診療にフィードバックさせていきます。

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