西国33所の25,26,27番札所を、1日で廻りました。
朝10時に車で姫路駅を出発し、まず1番遠い25番の播州清水寺に向かいました。この地は水に乏しく、法堂仙人が水神に祈ったところ、霊泉が湧出し、その事に感謝して「清水寺」と名付けられました。
次は中国自動車道のひょうご東条ICから高速に乗り、山陽自動車道の加古川北ICで降り、26番の一条寺です。「春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の崋山」という御詠にあるように、春の桜、秋の紅葉の名所として知られます。山門は無く境内正面に石造卒塔婆が立ち長い石段を登ると左手に国宝三重塔、登り切った所に本堂があります。本堂から三重塔を望む景色は素晴らしいです。ここから200m行った所に奥の院がありそのまた奥に賽の河原があります。
最後は西の比叡山と呼ばれる27番の圓教寺です。標高371mの書写山の山頂にあり、麓からロープウェイで5分です。映画「ラストサムライ」の撮影場所で有名です。余りに広く33所中最大規模の寺です。
姫路駅に戻ってみると4時でした。